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留学 シドニー

  
留学の仕方は人それぞれ。
語学レベル向上を狙ったぎりぎり予算での留学の話です。
通貨レート 1A$=約70円
 
予 算


留学を考えるとき、一体どれくらい要るんだろう?いくら位を目標にしたらいいんだろう?という疑問がわきます。この額が定まらないとあまりに漠然としすぎていて、なかなか計画が成り立ちません。ここでは具体的に予算を上げてみます。



語学学校・・・週300 X 通いたい週。
語学は一般的にある程度通わないと上達しません。1ヶ月程度の短期間では微々たる物。それこそないに等しいほど。


生活費・・・月500 ぎりぎりやっていける水準。
僕は一番貧しいときには家賃月560+交通費月80払いながら月800でやってたので、できないことはない。ただ、かなり貧しい気分になるし、なんでも高く見える病気にかかってしまいます。


どれくらいの期間を通えばいいのかというのは個人個人によって代わってきますが、僕の場合は期間は1年で語学+α という目標を立てました。半年で何が何でもある程度の水準まで英語力を持っていって、残り半年は違う何かをする。と考えていました。

英語学校もあまり長く行くと飽きるので、半年くらいを一つの目途にするとちょうどいいかなぁと思います。半年である程度の成果を出したいならば文法はある程度できている必要があります。「向こうに行ってから文法を勉強しましょう。」なんてやってるとそれこそ2年も3年もかかってしまいます。


予算ですがこの予算でやるとなると朝・昼・晩は基本的に自炊。留学には結構お金を持っている子がいるので、そういうタイプの友達を作ってしまうと、まず自分の状況を理解してもらえないし、いろいろ誘われてそのたびに断らなくてはいけなくなって苦労します。しかもすごいケチだと思われます。留学には二手のタイプが要るので難しいところ。 苦労知らずで年500万使う子も居たりする。

僕はお昼には食パンにジャムを挟んだものに自前の飲み物を。野菜はパディスマーケットで週末に買いだめ、肉は安売りセールを利用する。そして晩御飯は大量に作って3日分用意する。といった感じで節約してました。

貧乏生活ばかりずーーとやってると気が滅入ってくるし、「ここには貧乏するためにきたんだろうか?」といった自問自答状態に入ったりするから、気休めも必要。例えば週末だけはバーやクラブで遊ぶといった感じで。もちろん飲み物はビールで!

シドニーのカジノでは入会カードを作ると10ドル無料でゲームが遊べます。ゲームもスロットルなら1セントから。大もうけはできないけれど雰囲気を楽しむにはもってこい。あとたまに食べ物が安くで食べれる時もあります。そのときはフィッシュ&チップスが4ドルです。

お金の持っていき方

お金の持っていき方は節約の道の下のほうにあります。 節約の道へ



パソコン

長期の留学となると、どうしても暇になる時があります。(←贅沢な悩み。)暇つぶしもかねて自分のパソコンを持っていくとかなり重宝します。何か調べたり、ホームページ作ってみたり。

また、次のようなサイトもあります。なんとインターネットでクレーンゲーム。UFOキャッチャー等がインターネットでできます。会員登録は無料で無料ゲームもあるので会員になっておくと暇なときにもってこい。キャラクター景品メーカーのバンプレスト直営のインターネットゲームセンターみたいです。


部屋探し。

ホームステイはかなりあたりはずれがあります。大半は商売としてやってるので変にホストファミリーとの交流なんて考えてるとがっかりします。交通の便の悪いところにあることも多くて、バーやクラブに行きたいのに行けないなんて事もあります。週200$。一旦予約すると解約しても返金してもらえない所がほとんどなんで、最初から長い契約をしない方が良いです。後で気が変わってもお金は返ってきません。



自力で探す場合:キングスクロスのドミトリーで2〜3週間ほど泊まって、その間にじっくり探すという方法があります。ちょっとゴキブリが多いけど。泊まってるときにベッド下に殺虫剤をまいたら翌日3匹も死んでた。まぁシドニー自体ゴキブリ多いけど。夜中だと歩道を優雅に散歩しているゴキブリがたくさんいる。

あんまり旅慣れてない人や初めての海外なら、無難に1週間位はホテルを取っておくほうが良いかもしれません。 宿を取っておくと、初日はとりあえず税関をクリアーしてホテルまで行けばいいわけだから気が楽です。次の日からそこを拠点に行動できます。最初からあまり背負いすぎるとしんどいです。一応ホテルの予約サイト 。9000円位から。

僕は初めての海外で(飛行機の乗り方も知らなかった。)本だけの情報を頼りに宿も取らずオーストラリア・シドニーに行って、 税関でトラぶり、シティ行きのバスが見つけられず(←当時は電車が乗り入れてなかった。)、キングスクロスでバックパッカー宿が見つけられず、”どうしたらいいのかと”絶望感に襲われたことがあります。 その後もいろいろトラブって1週間後に計画通りブリスベンに向かうか、帰国するか真剣に悩んだものです。



部屋の探し方は日系の情報誌、現地新聞、学校にあるメッセージボードの情報を使って。

大体週80$から200$。80$なら相部屋。当たり前だけど郊外に行けばいくほど安くなる。 交通費とかナイトバスの利用率とか総合的に見て判断したほうがいい。部屋に電話線がある所は少ないから、 自分専用回線を持ちたいなら、よくその点は確認したほうがいいです。ヘビーユーザー同士で電話線をシェアすることになると繋ぎたくても繋げなくていらいらすることがある。シドニーの場合は市内通話料が何時間使っても一回20セントなのでみんな一回繋ぐと長いです。

部屋は実際に見に行って、フィーリングとか雰囲気とか綺麗さとかから決めます。

NEWTOWN周辺は(特にSTANMORE)真上を着陸まじかの飛行機が通ります。 しかもこの地点でエンジンに何かするみたいでキィィィィンと音が一段と高くなるポイント。 下手すると窓ががたがたゆれる。しかも朝から分刻みのときもあり。その点考慮のうえで。 ほんと全然寝れない事があった。

どんな所で暮らすのか興味がある方はこちら。

語学学校


まずは資料収集です。やっぱり情報は多ければ多いほど参考になります。いろんな留学センターで資料を無料で取り寄せる事ができるので、いろいろ取り寄せてみるといいと思います。最近はネットでもいろいろ情報が収集できますね。

その1ここは結構おすすめ。語学学校を探したり、比較したりできる。オーストラリアだけじゃなくていろんな語学学校が見れていい。このサイトは情報提供だけで留学手続きは自分でするスタイル。メンバーになると学校詳細情報の閲覧とか各コース・見積もり比較できる。 今までになかったスタイルだと思う。



いざ資料が集まったらそれを参考に自分に合いそうな学校を絞っていきます。学校によっては自分のサイトを持ってるところもあるのでそれを見るのも参考になります。

日本人が居ないところがいい。なんていう意見もあるけれど、ある程度のレベルまで行けば 日本人でも英語で話します。もっと大きなポイントは自分に合うか合わないか。 人種を問わず肌の合わない人っています。クラスの雰囲気は英語の上達にも影響します。

誰も乗り気じゃないクラス(何のためにお金払ってまで英語学校に来てるの?っていう人もたくさんいるし、英語学校に通ってるくせに、未だに恥ずかしがって英語を使おうとしない人もいる。) なんかになったら最後、常にシラーとした空気が流れて、先生もやる気がなくなります。 (←はっきり言って英語の授業なんて幼稚園がやるような事を大人がやったりするわけで、そこでつまらない。とか意味ない。なんて言ってしまったらそれで終わり。)日本人とは話さない。なんて決めて日本人とは話さないようにする日本人もいるけれど、こういうのは空気で分かります。そしてこういう空気がクラスの雰囲気にも影響します。

安さを売りにするところもあるけれど、安いというだけで決めてしまうと後で後悔します。 安いのは安いなりの理由がある。例えば、人気がないから安くして呼び込もうとしているとか。 人気がないということは、いい加減だったり授業内容が悪いという可能性がある。っていうか絶対そう。

他の理由として考えられるのは生徒の詰め込み。週300ドルかかるところと週150ドルのところでは 実質半額違うけど、仮に300ドルの学校は1クラス10人、150ドルのところは30人だったら 先生占有率は3倍違う。それにいい先生を揃えようとすれば、待遇をよくしないと いけないわけで、そうなると必然的に授業料は高くなる。こういう風に考えていくとあまり安さを売りにしてるところはどうかなと思います。

語学学校はあまり料金にこだわらず、自分の肌にあった学校にしたいもの。 なにせこれがメインの留学だから。

あと向こうに行ったら勉強できるから。なんていわず今から始めよう。 文法できなくてもなんとかなるっていう話もあるけれど、そういう英語はちょっと聞けば分かります。 やはり1ランク上を目指すなら文法にも力を入れるべき。

よく言われるのが話せるランクっていうのにもいろいろあるということ。”文法なんてできなくてもなんとかなる。”っていうのはまったく話せない状態から基礎的な会話ができるランクだと思う。 ここまでは確かに大して文法を気にしなくてもいける。だけどそこから更に話せる状態に行くときに文法の壁が出てきます。そしてその文法の壁の水準まで文法レベルが追いつきはじめると、それに伴って会話力がどんどんあがってきます。そしてある程度まで行くとまた文法の壁が出てくるっていう感じ。この繰り返し。

常に文法・会話・文法・会話の順です。 結局は文法も分からないのにどうやって言葉をつくるのか?ということ。そう絶対無理。 変な文法の間違った言い回しなんかを一度憶えてしまうと、後で気づいてもなかなか正しい文法に戻らなくなります。

ビジネス学校

TAFEといった政府運営のものから私立のものまでいろいろあります。 料金はTAFEを除き語学学校に通うのと比べると安め。6ヶ月で2500ドルくらい。 TAFEはともかく私立はよく学校を選んでください。

よく選ばないと後悔します。←僕がその一人。
はっきりいって無料学校案内等のお勧めもまったく当てにならない。←そのお勧めに従ってしまった。
自分の目で見るのが一番です。←面倒くさくなってやらなかった。

エージェンシーはこんな紹介だけでそれなりの利益を得てるわけでびっくりする。 まぁビジネス学校に直接行ったところで割り引いてくれないけど。←経験済み。 エージェンシーなんかではよく”無料ビザサポート付き”とかなってるんだけど、 結局のところ自分で移民局に電話して自分で手続きするわけで、 何にもサポートしてもらってない。せいぜい記入用紙がもらえる位。

私立では語学併設校がほとんどだけどこれは要注意

なぜか?オーストラリアでは国によってビザのランクが違います。 日本はレベル1と一番簡単にとれるけど、タイや中国、中欧の生徒だともっと複雑な過程を踏まないと ビザが取れません。そして基本的にこれらの国々の生徒はビザの延長が現地でできません。できても 日本人より複雑。

ではどうよってくるか?彼らはビジネス学校の語学3ヶ月+ビジネス6ヶ月コースといった形で契約してきます。 学校は商売でやってるから、厳しくして3ヶ月後にある水準に達しなかったら即刻退学なんてするよりも、 よほどひどい場合を除き、全員をある水準まで達したことにしてビジネス学校へあげてきます。 イメージとしては日本のエスカレータ式の私立学校と似た感じです。

ビジネス学校が始まって周りの英語力に愕然としました。 なんと英語学校で始めて入った時のクラスよりもコミュニケーションが成り立たない なまりが強くて何話してるのか分からないし(国のなまり。タイ人ならタイ語みたいな英語ということ。)、 こっちが何か言っても向こうが理解できない状態。 そしてコミュニケーションができない生徒はほぼ全員ここの語学学校出身でした。

グループワークもあるけれど、英語では議論にならないし、作業分担もろくにできない。
ではどうなるか→自然と国別に分かれて自分達の言語でやる。=何のためにオーストラリアのビジネス学校で勉強してるのか分からない。



で授業。

○開始時間になっても先生が来ない。10分近く遅れてきたかと思ったら教室に入るなり 「もうちょっと自習してて。」と出て行く、そして更に10分後パンとコーヒーを持って帰ってくる。 どこに行ったのか思えば遅れてきたにもかかわらず自分の朝ご飯を買いに行ってた。 それで「ここから、ここまで自分で読んで。」と言ったかと思えば自分は朝食の時間。 そしてしばらくしたら10問ほどのったプリントを配りそれを解いて答え合わせして授業終了。

○常に事前にもらった教室表に書かれている教室で授業が行われない。かといってどこかに訂正が張り出されるわけでもなく、いちいち受け付けで聞かないと分からない。昨日はこの教室だったのに、今日は違う教室なんてこともざら。

○「インターネットのこれこれにアクセスしてください。」←学校専用のサイトではなく一般向け。「そこに解説されてるからそれ見てやって。わからなかったら聞いてください。」

○ソフトの操作の説明なくいきなり課題。分からない人は自分で調べるしかない。
でもだったらこの学校の意味は何?って感じ。

○ITなのに授業になってもコンピュータが空いてない。とか、一つのコンピュータルームで2つのクラスが同時授業等。←もちろん全然授業内容が違う。

○9時に授業が始まり、10時前に終わることもざら。予定は11時30分ごろまで。

○すべてのタームが終了しても卒業式もなし、要求しなければ卒業証もなし。


まぁこんな感じです。しかもこれがエージェンシーお勧めの学校。結局のところ何がいいたいかというと、 納得できるまで自分で確認しましょう。ということです。なかなかできない貴重な体験をちょっとした 努力を怠ることで満足できない結果にしてしまうというのは寂しいですから。

   



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